コンピュータを駆使したデータ処理と画像の再構成で、断層写真を得ることができる装置です。
断層方式パノラマX線写真や口内法X線撮影法では判別できない、痛みや症状の原因の究明に役立ちます。
これまでに主に用いられてきたインプラント治療計画での使用にとどまらず、今後の歯科診療において、治療の安全性と確実性を向上させるため、不可欠なものと位置づけています。
虫歯の原因菌などが歯髄（歯の中の神経や血管などの組織）にまで感染し、根尖 （歯の根の先）に膿の袋ができること。
埋伏歯(まいふくし)とは、骨、または粘膜の中に埋まって出てきていない歯のことです。いわゆる親知らずや、上顎の前方に見られます。
歯周病とは、細菌の感染により歯を支える骨（歯槽骨）が溶けてしまった状態をいいます。
CT画像により、部位別の歯槽骨の吸収程度をリアルに確認することができ、実際の治療においてその部位に特化した治療が可能になります。
インプラント治療において術前に最も大事な事は、顎の骨の状態（質や厚み、高さ、形態など）を把握することです。
顎関節部や咀嚼（そしゃく）筋等の疼痛、関節音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名。
