こんにちは!
歯を失ってしまった時の選択肢として、
入れ歯、ブリッジ、インプラントなど様々な種類がありますが、
今日はその中でも入れ歯のオススメの使用方法についてお話します。
部分入れ歯を使用している方は、
就寝時は外して眠るのがオススメです!
大きく分けて2つの理由があります。
①【入れ歯を衛生的に保つため】
入れ歯は食事のたびに使用するため、ご自分の歯と同様に汚れが付着します。
部分入れ歯のバネが複雑な形をしているところにも、細かい汚れが残りやすいです。
入れ歯用のブラシで汚れを落とし、就寝時に入れ歯洗浄剤に漬けることが、一般的に推奨されます。
もし入れ歯を入れたまま就寝するのなら、そのぶん洗浄を行うタイミングを1日どこかでつくるようにしましょう!
②【歯やお口の粘膜を健康に保つため】
入れ歯を入れたまま眠ると、お口の粘膜が炎症を起こすリスクが高くなると報告されています。
部分入れ歯の場合、むし歯や歯周病菌が発生するリスクが高くなります。
入れ歯のバネや歯ぐきの部分が接する歯や粘膜は、唾液による自浄作用が働きにくく、細菌が繁殖しやすいためです。
ですから、入れ歯を入れたまま眠るのなら、起きているときに数時間、入れ歯を外して粘膜を休ませることと、
入念な歯磨きを続けること、そして定期的な歯科検診で歯と粘膜の状態をチェックしてもらうことが大切になってきます。
入れ歯を使用されている方、ぜひ試してみてください!!
中高年の方に多く見られる「歯の根の虫歯」って知っていますか?
今回はその歯の根の虫歯についてお話しします。
加齢にともなって増える「歯茎下がり」
これは、30代から増え始め、40代では8割の人に見られます。
歯茎が下がると、歯の根が露出します。
この根面は、歯の噛むところを覆うエナメル質より酸に溶けやすく、虫歯になる危険性があるんです!!
根面の虫歯が厄介なのは、複数の歯に起こりやすいのに加え、進行が遅くあまり痛くないので、虫歯になってることに気づきにくい点です。
だから気づいた時には重症化していて、治療がとても難しくなる、いわば沈黙の虫歯です。
根面の虫歯を放っておくと、複数の歯を失ってお口の機能が低下するだけでなく、全身の病気に関連する歯周病を引き起こし、最悪の場合、要介護状態に陥る危険性もあるんです。
根面の虫歯を効果的に予防するには、飲食直後に飲食物やむし歯の出す酸で酸性状態になっているお口の中を、できるだけ早く中性に戻しましょう!
「食後5分後以内にぶくぶくうがい」をいつもするようにして、早くぶくぶくうがいをしてスッキリしたい!という感覚を持つことが重要です!
また、普段の歯磨きにも一工夫を加えて見ましょう!
私たちが普段から慣れている歯みがきは、歯冠というエナメル質の部分を磨く磨き方です。
年齢を重ね歯茎が下がって歯の根が露出しても、その習慣はあまり変わらず、「歯冠部分を磨いて終わり」となっている方が多いです。
そこで、普段どおり歯冠を磨いてから、「二段歯磨き」をすると非常に効果的です。
歯茎のマッサージも同時に行えるので、歯周病予防にもなります。
この時、高濃度(14500PPM)のフッ素配合の歯磨き剤を使うことがおすすめです!
ただし、力を入れすぎたゴシゴシ磨きはNGです!
歯茎への刺激が強すぎ、かえって歯茎が下がる原因となります。
加齢により全体的に下がってしまった歯茎を元に戻す方法は、残念ながら今のところありません。
だから「歯茎下がり」に気づいたときから歯科医院で定期的にケアしてもらうことがとても大切です(^^♪