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福井県福井市高柳3丁目3507番地
こんにちは!
今月の歯の知識ブログは、「顎関節症について」です✨
まず、どんな症状が顎関節症と言われるかご存知ですか?
1つ目は、顎関節から音がする場合です。
顎関節症だと口を開けた時に「カクッ」「コキッ」という音がすることがあります。
2つ目は、口を開けたときに痛みがある場合です。
顎関節に鋭い痛みや、重い痛みがでることがあります。
3つ目は、口が開かない場合です。
口を開けようと思っても、引っかかったように動かないことがあります。
また、日ごろの生活習慣が気づかないうちに顎関節症のリスクとなっていることがあります!
例えば…
・スマホを長時間見ている
・猫背
・頬づえ
・うつ伏せ寝
・バイオリンや吹奏楽器を演奏する
・歯ぎしりや食いしばりがある
・気が付くと上下の歯がくっついている
などの生活習慣があると、顎関節への負担になります。
この中で、意識して変えることが可能な原因は「スマホ」です!
前傾姿勢や、猫背でスマホを長時間見ているとリスクが高まります。
普段の生活で、スマホを見る時の姿勢や、時間を意識してみると顎関節への負担も減ります
ぜひ、意識してみて下さいね。
口にするならやっぱり体にいいものを!
”お口にもいい食べ物”だったらもっといい!
歯や体の健康に繋がる、身近な食べ物を紹介します!
皆様はお茶の中にフッ素が含まれているのはご存知でしょうか?
お茶にはフッ素だけではなく、「カテキン」と呼ばれるポリフェノールの一種も含まれており、
さまざまな健康効果が認められています!
虫歯予防効果もそのひとつです。さらに、不快な口臭改善する効果もあります。
カテキンには直接においの成分と科学的に結合し、油脂などの酸化を抑える働きもあります。
東北大学の研究では、緑茶カテキン(EGCG)にはミュータンス菌を抑えるだけでなく、歯を溶かす酸の生産を抑制し、
虫歯予防効果があることが報告されました!
さらにこの研究では、歯の表面に虫歯菌が付着することをカテキンが阻止し、さらなる虫歯予防にも繋がるとしています!
その緑茶の摂取と歯の本数についてですが、
緑茶を1日に4杯以上飲む人は、そうでない人に比べて、約1.6本多く歯がのこっているというデータがあります。
さらに一ヶ月に10人以上の友人・知人に会う人は、そうでない人に比べて、約2.6本、歯が多く残っていました。
日本では誰かと会うときに緑茶を飲む習慣があるため。それも関与しているとされています。
このように、お茶の中にはフッ素やカテキンといった有効な成分が含まれています。
昔からの日本人の生活に根付いているお茶を飲む習慣は、実に理にかなっています
有効成分をより活かすために、お茶を含んで数十秒間してから飲み込む、「含み飲み」を、
毎日の生活にぜひとりいれて、虫歯のないきれいなお口をめざしましょう!